タイの首都バンコク、プラナコーン区にあるカオサン通り。
カオサンロード(Khaosan Road) とも呼ばれている。
外国人バックパッカーの溜まり場として知られ、300メートルほどの通りにはバックパッカー向けのホテルやゲストハウスが軒を連ねている。
他にも、レストラン、インターネットカフェ、旅行代理店、古本屋、ランドリー、衣料品店、土産物店などと、旅行者に必要な店がずらりと並ぶ。
アジアの玄関口とも言われ、アジアを旅する際の拠点にすることが多い。
タイは他のアジアの国々よりも政情が安定しており、また航空券の手配やインターネット接続が容易なためである。
このため世界中のバックパッカーがここに集まり、旅
行者の中にはカオサンをバックパッカーの聖地と呼ぶ
者も多い。
以前は現地のタイ人の中ではそれほど知られた通り
ではなかったが、近年パブやクラブなどが続々と開店
しタイ人の若者も多く集まるようになった。
これらのパブやクラブ内には、100インチ規模の大型
スクリーンが設置され、ハリウッド映画や、MTVなど
が放映されることが多く、タイにいるということを
忘れさせるほどである。
宿泊施設は、1泊100バーツ程度のドミトリーから、
2,000バーツ程度のホテルまで、100軒以上ある。
撮影地 タイ バンコク