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コタバルの街


コタ・バルは、タイ国境近くのマレーシアの都市。
マレー半島北東部のクランタン州の州都で、南シナ海・タイランド湾に面する。
コタ・バルとはマレー語で「新しい町」または、「新しい城」を意味する。
マレーシア国内で最もイスラム色が濃く、住民は大多数がマレー系であるが、タイ国境に近いため、タイのテレビ放送も見ることができる。

このコタバルから10キロ程離れたパンタイ・ダサール・サパという地点が、1941年12月8日の日本軍によるマレー半島上陸作戦の舞台となった場所。
マレー作戦(まれーさくせん, Battle of Malaya, 日本側作戦名「E作戦」)は、太平洋戦争の序盤における日本軍のイギリス領マレーおよびシンガポールへの進攻作戦。
1941年12月8日にマレー半島北端に奇襲上陸した日本軍は、イギリス軍と戦闘を交えながら55日間で1,100キロを進撃し、1942年1月31日に半島南端のジョホール・バル市に突入した。
これは世界の戦史上まれに見る快進撃で、作戦は大本営の期待を上回る成功を収め、日本軍の南方作戦は順調なスタートであった。

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