コタバルから10km程離れたパンタイ・ダサール・サパという地点が、1941年12月8日の日本軍によるマレー半島上陸作戦の舞台となりました。
マレー作戦(まれーさくせん, Battle of Malaya, 日本側作戦名「E作戦」)は、太平洋戦争の序盤における日本軍のイギリス領マレーおよびシンガポールへの進攻作戦。
1941年12月8日にマレー半島北端に奇襲上陸した日本軍は、イギリス軍と戦闘を交えながら55日間で1,100キロを進撃し、1942年1月31日に半島南端のジョホール・バル市に突入した。
これは世界の戦史上まれに見る快進撃で、作戦は大本営の期待を上回る成功を収め、日本軍の南方作戦は順調なスタートでした。