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アンコール・ワット(Angkor Wat) 遺跡


写真:アンコール・ワット
アンコール・ワット(Angkor Wat) 遺跡は、1992年にアンコール遺跡として世界遺産に登録。
カンボジアの都市、シェムリアップ中心地から北へ約7kmの位置に広がる。
入場券(1日20USドル、3日40USドル、7日60USドル)が必要。
遺跡は東西1500メートル、南北1300メートル、幅200メートルの濠で囲まれ、主に砂岩とラテライトで築かれ、西を正面としている。
アンコールは王都、ワットは寺院を意味し、12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として三十年余の歳月を費やし建立される。

 アンコール・ワットの第一回廊の浮き彫りは、図像
 を平面に並べて空間を描き、絵巻物のように読み進
 んでいくことにより、ひとつの物語が完結する説話
 性を持っているといわれている。
 西面にはインド古代のマハーバーラタ、ラーマーヤ
 ナが描かれている。
 南面にはスールヤヴァルマン二世の行軍。
 東面には乳海攪拌やヴィシュヌ神と阿修羅の戦い。
 北面にはクリシュナとバーナ(阿修羅)の戦い、ア
 ムリタを巡る神々の戦いなどが描かれている。
 
 写真:第一回廊



写真:アンコールワット 朝日
アンコールワット遺跡は日の出もとても美しく、早朝にカメラと三脚を持ち人々が集まってくる。
早朝のアンコールワットは、少し寒く霜が降りていたが、とても気持ち良かった。(11月上旬)
遺跡は西を正面としているので、午前に写真を撮ると逆光になるため、午後の観光が好まれる。
遺跡の正面からは年2度、中央の祠堂からの日の出がでるところを見ることができる。

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