カエルアンコウは、アンコウ目カエルアンコウ科に属する魚の総称。
この写真のカエルアンコウは約１０センチ前後。
以前はイザリウオと呼ばれていたが、「イザリ」には差別的な意味が含まれるため、標準和名である「イザリウオ」を差別的なものとして「カエルアンコウ」に改名した。
他の種も名に「イザリ」が含まれるすべての種を改名。
カエルアンコウは全体的に泳ぎが下手な種が多く、前足のような胸鰭を使って海底を歩き回る。
頭部に擬餌の付いた突起を持ち、小型の甲殻類や魚を捕食することから『漁り魚』とも名付けられた。
カエルアンコウ科は日本では１５種が確認されているが、色彩などの形質が種内でも大きく異なる場合が多い。
撮影地　恩納村 ナカユクイ

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