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コブシメ

コブシメはコウイカ目/コウイカ科のイカ。
名前の由来は沖縄での地方名クブシミからきてると言われている。
外套長は50cmを超え、体重は12kgに達するコウイカ類では最大の種。
コブシメの交接は雄と雌が腕を絡ませて、緩やかに前後に動きながらホバリングしながら行われる。
雄から雌に精莢(せいきょう)と呼ばれる精子の入ったカプセルが渡されるのだ。
交接中の雌は目を閉じたりしているが、雄は周囲の雄を絶えず警戒している。交接中にライバルが現われて、交接中の雌雄を引き離す事もあるため。
雌はサンゴの枝の間に注意深く1つずつ卵を産み付けていく。
卵はピンポン玉より少し小さい直径約2.5cmの先端がやや尖った球形で、乳白色。
一度に100~200個産み、約2ヶ月で1000~1500個の卵を産む。
産み付けている間も雄は雌の背後でホバリングしながら見守っている。
産卵から80日ほどたった夜明けに孵化が始る。
孵化した赤ちゃんは胴長1cmを超えるイカ類では最大の赤ちゃんになる。
浅いところで孵化したコブシメは深場に移動し成長する。
コブシメの寿命は1年か2年で数回産卵した親は役目を終えて死んでしまう。
撮影地 沖縄本島 砂辺NO1


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