サムイ島にはあちこちにマングローブがある。
マングローブは紅樹林または海漂林とも言われ、亜熱帯、熱帯地域の海水に浸る土地にできる森林のことで、波の少ない大きな川の河口にできることが多い。
マングローブが密生する場所は、河川上流からや海から供給される有機物が集まって分解される場所であるため、非常に生産力の大きい環境であり、多くの生物の活動が見られる場所でもある。
近年、サムイ島では、マングローブの森が開発により少しずつ破壊されていて、大きな問題になっているんだそうです。
撮影地 タイ サムイ島