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シオマネキ 潮招き

シオマネキは漢字で書くと「潮招き」と書き、エビ目(十脚目)・スナガニ科・シオマネキ属に分類されるカニの総称。
オスの片方の鋏脚(はさみ)が大きくなることで知られる分類。
熱帯・亜熱帯地域の、河口付近の海岸に巣穴を掘って生息する。
種類ごとに好みの底質があり、干潟・マングローブ・砂浜・転石帯でそれぞれ異なる種類が生息する。
成体のオスは片方の鋏脚が甲羅と同じくらいまで大きくなるのが特徴で、極端な性的二形のためオスとメスは簡単に区別がつく。鋏脚は個体によって「利き腕」がちがい、右が大きい個体もいれば左が大きい個体もいる。
生息地ではオス達が大きな鋏脚を振る「ウェービング(waving)」と呼ばれる求愛行動が見られる。
和名「シオマネキ」は、この動作が「潮が早く満ちてくるように招いている」ように見えるためについたものである。
撮影地 沖縄本島 恩納村


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